Koichi Yamamura Gallery

3-8-6 Azabu Juban
Minato-ku, Tokyo, 106-0045

MAIL : info@koichiyamamuragallery.com
SNS : Instagram / Twitter

©KOICHI YAMAMURA GALLERY 2023

Exhibition

ー【京都 蔦屋書店】  照屋勇賢     「Yuken Teruya:Your Journey」    6月13日(土)より開催。日常に馴染んだ素材から、社会が歩んできた道のりを照らし出す。

June 13, 2026 – July 01, 2026

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F‧6F)では、沖縄出身の現代美術家‧照屋勇賢の個展「Yuken Teruya:Your Journey」を2026年6月13日(土)~7月1日(水)の期間、5Fエキシビションスペースにて開催します。

照屋勇賢は、多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業後、ニューヨークのスクール‧オブ‧ビジュアルアーツMFAプログラムを修了。現在は沖縄とベルリンを拠点に活動しています。照屋はファストフード店や高級ブランドなどの紙袋、トイレットペーパーの芯などの日常に存在する消費物などの多彩な素材や、紅型(びんがた)染色など伝統技術を用いた幅広い表現で作品を制作しています。大量消費社会、地政学、社会の権力構造や沖縄の歴史といった複層的なテーマを扱い、可視化するその実践は国際的に高い評価を得ており、大英博物館、グッゲンハイム美術館、MoMA、スミソニアン博物館、金沢21世紀美術館など世界各国の美術館にその作品が収蔵されています。本展では、照屋の祖父の生存記から着想を得て、沖縄戦の記憶とその先の未来への希望をつなぐ沖縄の物語を描く《呪いを解け/Break the Curse》シリーズと、ボードゲーム「モノポリー」で使用される紙幣を分解‧再構成し、資本や宗教、歴史的価値といった概念を別のかたちへと変換する《Monopoly》シリーズを中心に展示します。これらの作品群には、照屋が昨年、故郷‧沖縄で上演した舞台作品《照屋勇賢「魔笛」》(モーツァルト「魔笛」を翻案し総合演出)での制作経験や視点が色濃く反映されています。沖縄の苦難の歴史と豊かな文化を重ね合わせ、記憶を見つめ直しながら未来への希望を描いた同作と響き合うように、本展「Yo ur Journey」は、社会や時代、そして私たち自身のこれまでの道のりをあらためて見つめ直す機会を提示します。










【Profile】
1973年沖縄生まれ。ベルリン在住。2001年にニューヨークのスクール‧オブ‧ビジュアルアーツでMF A修了。以降ニューヨーク、ベルリン、沖縄を拠点に活動。身の周りのものを素材とし、緻密で繊細な技術を用いて、大量消費社会、グローバリズムや環境問題、普段は気づかな い価値観や枠組みなどの問題を作品化する。 2025年、那覇文化芸術劇場なはーとによるモーツアルトによるオペラの「沖縄版魔笛」の総合監督を務める。2024年以降、英国の大英博物館にて、「結い、You-I」が常設展示されている。 2023年「Yuken Teruya: Okinawa Heavy Pop」沖縄県立博物館‧美術館、2014−15年「Yuken Teruya:On Okinawa/Humboldt L ab」ドイツ国立アジア美術館。その他、国際展、広州トリエンナーレ(2022)、バンコクビエンナーレ(2020年)、上海ビエンナーレ(2018年)、「Japanorama」ポンピドゥー‧センター‧メッス(2017年)など。その他、「誰が世界を翻訳するのか」金沢21世紀美術館(2015年)、「Greater New York 200 5」PS1(2005年)横浜トリエンナーレ(2005年)、などの国際展に参加。